閲覧・購入ユーザーを限定した写真販売サイトを構築 – ネットショップ管理プラグインの活用事例9

WordPress のプラグインであるネットショップ管理プラグインと写真販売ツールを利用して、写真の閲覧・販売サイトを構築する手順をみていきます。

閲覧・購入ユーザーを限定した写真販売サイトを構築

WordPress のプラグインであるネットショップ管理プラグインは、写真販売サイトの構築にもご利用いただけます。

写真販売のシーンは、例えば、結婚式や二次会などのブライダル写真、保育園・幼稚園・学校行事(運動会)などの子供の写真、コンサートやダンスの発表会、お祭りや地域イベント、お宮参りや七五三などのスタジオ写真などなど色々です。

今回は、一般的に写真を不特定多数のユーザーに閲覧させるのは好ましくないため、関係者のみに写真を閲覧・購入させる写真販売サイトを構築する手順をみてみたいと思います。

また、写真を閲覧・購入させる場合、いくつかのケースが想定されますが、それぞれの設定方法をみていきます。

  • 写真をダウンロード販売する
  • 写真をプリントで販売し、郵送する
  • アルバムに載せる写真を選択してもらう
  • 写真の閲覧のみ

大まかな流れ

写真販売サイトの大まかな流れですが、イベント単位でカテゴリーを登録し写真をアップロードします。そして、そのカテゴリーごとにユーザーアカウントを発行します。閲覧制限については、フロントエンドユーザー管理プラグインの会員制ページ条件で設定します。あとはイベントの関係者にアカウント情報をメールまたは紙媒体でお知らせするだけで、閲覧・購入ユーザーを限定した写真ページをご案内できます。

WordPressやプラグインの環境

今回使用する環境は以下のとおりです。プラグインはいずれも最新版のご利用をおすすめいたします。プラグインの細かな設定方法など解説は各プラグインページをご参照ください。

カテゴリーごとにイベントの写真を登録する

まず、イベントごとのカテゴリーを作成します。ここでは投稿のカテゴリーを利用していますが、カスタム投稿タイプやカスタム分類で設定することも可能です。後ほど、会員制ページ条件の設定で、カテゴリーごとの Term ID が必要となるため、Reveal IDs という一覧画面に Term ID を表示してくれるプラグインをインストールすると便利です。

カテゴリーの追加

写真は写真販売ツールで先ほど登録したカテゴリーを選択してアップロードします。必要があれば透かし画像を入れます。

写真販売ツール設定

写真を閲覧できるユーザーを限定する設定

不特定多数のユーザーに関係のない写真を閲覧されては困るので、閲覧できるユーザーを限定する設定を行います。ユーザー管理のオプション設定の会員制ページ条件の追加で、条件式、リダイレクトURLを設定し、Term ID で先ほど登録したカテゴリーの ID を入力します。ユーザー属性キーとユーザー属性値については、ここでは後述する redirect_to を指定しています。閲覧するユーザーが一人の場合は、user_login(ユーザー名)などを指定してもよいかもしれません。

会員制ページ条件の追加

ログイン後すぐに写真一覧ページに転送する設定

ユーザーに配布したアカウント情報でログイン後、すぐに写真一覧ページに転送する設定をします。

ログイン後すぐに写真一覧ページに転送する設定

まず、ユーザー属性の追加で、redirect_to というフィールド名を持つ属性を追加します。管理側でのみ使用するので、「管理」にもチェックを入れます。

ユーザー属性の追加

オプション設定の環境設定にある「新規ユーザー登録アイテムと並び替え」でユーザー名やパスワードと先ほど設定した転送先にチェックを入れて保存します。その他の項目については適宜チェックを入れます。

新規ユーザー登録アイテムと並び替え

また、同じ環境設定にある「ログイン済みは、ログイン後URLに転送」にチェックを入れます。

ログイン済みは、ログイン後URLに転送

最後に、ユーザー追加で転送先に追加するユーザーに閲覧させたいイベントの写真ページのURLを指定してユーザー登録すれば、ログイン後すぐに転送先で設定した写真一覧ページに転送させることが可能となります。

ユーザー追加

必要のない縮小画像を作成しない設定

WordPress ではデフォルトの設定として、メディア設定で設定されたサムネイル、中サイズ、大サイズの縮小画像を作成するようになっています。今回の事例では写真一覧のサムネイルサイズと詳細画面用の中サイズしか使用しないので、大サイズは最初から作成させないようにします。作成しないようにするのは値に「0」を入力するだけです。

必要のない縮小画像を作成しない設定

逆に画像サイズを追加する場合は、Max Image Size Control などのプラグインを使用してください。

写真をダウンロード販売する

ネットショップのオプション設定にあるダウンロードオプションで設定します。必須の設定となるのがダウンロード絶対パスです。URL からはアクセスできない場所を指定して写真データを保護します。ここでは「ご購入履歴でのダウンロード」にもチェックを入れておきます。

ダウンロードオプション

写真販売ツールの設定は、ダウンロードサイズのフルサイズにチェックを入れるだけです。

ダウンロードサイズ

ユーザーが写真をカートに入れて注文を完了した後、入金が確認できれば、注文管理で処理済みなどの最終処理ステータスに設定すれば、ご購入履歴からファイルをダウンロードできるようになります。決済モジュールでクレジットカード決済などを利用すれば、一連の処理を自動化できます。以下の例では、支払方法のみの選択で、注文者や送り先情報など必要のない注文ステップは省略してあります。

注文確認画面

写真をプリントで販売する

ダウンロード販売とは異なり、写真を印刷して郵送する場合を考えてみます。

写真をプリントで販売する

まず、写真のアップロードですが、ダウンロード販売とは異なり、ダウンロードサイズのチェックは必要ありません。

写真のプリントサイズをユーザーに選択させる場合は、プリントサイズ(L版や2L版など)を指定します。また、元データとなるフルサイズ画像も必要ないので、「アップロード時にフルサイズ画像を削除する」にチェックを入れます。

プリントサイズ

注文時に注文者や送り先情報を入力してもらうように環境設定の「注文者情報の使用」や「送り先情報の使用」にチェックを入れておきます。また必要に応じて配送オプションで送料の設定をしておきます。

アルバムに載せる写真を選択してもらう

結婚式などアルバムに載せる写真を選択してもらうツールとしてもご利用いただけます。商品テンプレートでカートに入れるボタンの代わりに、[product option=add_to_cart_checkbox] を記述すると、カートに入れるボタンがチェックボックスに変わります。また、[product addtocartall=1 only_addtocartall=1] をアーカイブページなどで出力すると、チェックボックスにチェックを入れたものをまとめてカートに入れることができます。

アルバムに載せる写真を選択してもらう

価格表記などが必要なければ、適宜オプション設定で修正してください。

写真の閲覧のみ

写真の閲覧のみさせてい場合は、オプション設定の商品テンプレートでカートボタンの出力となる「[product option=add_to_cart]」を削除するだけです。オプション設定の商品テンプレートは以下のような感じです。

商品テンプレート

また、Lightbox Gallery のようなプラグインを利用することで、写真の詳細ページに遷移することなくポップアップで画像を閲覧させることも可能になります。

Lightbox Gallery

まとめ

閲覧・購入ユーザーを限定した写真販売サイトを WordPress のプラグインであるネットショップ管理プラグインや写真販売ツールを利用して構築する手順を大まかにまとめさせていただきました。

ネットショップ管理プラグインは非常に汎用的なシステムで様々な用途でご利用いただけます。もし現在お考えのECサイトがネットショップ管理プラグインで作成可能かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせいただければ、と思います。

クラウドファンディングサイトを構築 – ネットショップ管理プラグインの活用事例8

WordPress のプラグインであるネットショップ管理プラグインを利用して、クラウドファンディングサイトを構築する方法を解説します。

クラウドファンディングサイトを構築 – ネットショップ管理プラグインの活用事例8

クラウドファンディングという最近話題のサイトを WordPress のプラグインであるネットショップ管理プラグインを使用して構築できるように機能を追加いたしました(ネットショップ管理プラグイン 3.3以上必須)。

クラウンドファンディングとは、インターネット上で不特定多数の個人、団体から資金(支援金)を集める資金調達の手段でここ数年で利用者が増えてきたサービスです。アイデアや夢を実現するための方法として、注目されています。

クラウドファンディングサイトに特徴的な、支援額や達成状況を表すプログレスバーといった機能をネットショップ管理プラグインで簡単に出力できるようになりましたので、設定方法を解説していきたいと思います。


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WordPress で非公開型・公開型マイページを作成する方法 – フロントエンドユーザー管理プラグイン

WordPress でマイページを作成する方法を解説します。マイページには非公開型と公開型がありますが、いずれもフロントエンドユーザー管理プラグインと連携して比較的容易に設定可能です。

WordPress で非公開型・公開型マイページを作成する方法 – フロントエンドユーザー管理プラグイン

フロントエンドユーザー管理プラグインを使用すると、ログイン機能があり、ページの閲覧制限もできる会員制サイトが簡単に作成できますが、マイページも割と簡単にカスタマイズすることが可能です。

マイページと一括りにしても、非公開型のマイページと公開型のマイページがあります。その名の通り、非公開型のマイページはログインしているユーザーのみが閲覧できるページで、ユーザーそれぞれの情報が表示されます。一方、公開型のマイページは誰でも閲覧できるページで、該当するユーザーの情報を表示します。非公開型のマイページと公開型のマイページでは、設定方法が少し異なってきます。

非公開型のマイページは、フロントエンドユーザー管理プラグインが利用しているログインページがそのままマイページとして利用できます。

公開型のマイページの場合は、WordPress のテーマファイルの一つである author.php を利用するのがよいと思います。

以下では、WordPress とフロントエンドユーザー管理プラグインで非公開型・公開型のマイページを作成する方法を具体的に見ていきたいと思います。


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ポイントで商品をダウンロードする仕組みを構築 – ネットショップ管理プラグインの活用事例7

WordPress のプラグインであるネットショップ管理プラグインを利用して、ポイントで商品をダウンロードするシステムの構築方法を解説します。

ポイントで商品をダウンロードする仕組みを構築ダウンロード販売サイトの方式を検討する – ネットショップ管理プラグインの活用事例1にて、WordPress のプラグインであるネットショップ管理プラグインを利用してダウンロード販売する方法をご紹介いたしましたが、今回はダウンロード販売の一つの方法として、ポイントで商品をダウンロードする仕組みを検討したい、と思います。

商品ごとに金銭のやり取りを行うのではなく、あらかじめポイントを購入させ、そのポイントを使用して商品をダウンロードさせる、という仕組みとなります。例えば、写真販売サイトやデジタル素材の販売サイトなどに利用できる仕組みだと思います。


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有料メールマガジン配信プラットフォーム構築 – ネットショップ管理プラグインの活用事例6

WordPress のプラグインを利用して、メルマガ配信のシステムを構築する方法を解説します。

有料メールマガジン配信プラットフォーム構築

今回はネットショップ管理プラグイン、フロントエンドユーザー管理プラグイン、メールマガジンニュースレタープラグインを利用して、有料のメールマガジンの配信プラットフォームを構築する事例を検討してみたいと思います。

有料のメルマガ配信サービスは数多くありますが、独自に配信するメリットとしては、以下のような点が挙げられると思います。

  • メルマガ配信サービスに支払う手数料が必要なくなる。
  • ウェブサイト上でのサービスと簡単に連携できる。
  • 顧客をダイレクトに囲い込むことができる

デメリットとしてはシステム構築の手間が挙げられると思いますが、一度設定してしまえば、後はメルマガの配信に専念するだけです。


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商品テンプレートと商品ショートコードの使い方1 – ネットショップ管理プラグイン

ネットショップ管理プラグインの商品の出力は、商品テンプレートと商品ショートコードで制御します。商品ショートコードと商品テンプレートをマスターして、商品を自由に出力できるようになりましょう。

商品テンプレートと商品ショートコードの使い方1 – ネットショップ管理プラグイン

ネットショップ管理プラグインの商品の見せ方は、商品ショートコードと商品テンプレートで変更します。商品ショートコードには数多くのオプションが用意されており、商品の表示を自由にカスタマイズできるようになっています。

ここでは、商品表示の仕組みを簡単に解説し、事例を挙げながら、商品ショートコードと商品テンプレートの使い方を解説していきたいと思います。


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商品購入後に会員登録する – ネットショップ管理プラグインの活用事例5

WordPress で、ログインできるユーザー全てが商品購入者となるように、商品購入後に会員登録する方法を解説します。

商品購入後に会員登録する – ネットショップ管理プラグインの活用事例5

WordPress の有料会員制サイトの構築ツールとして、フロントエンドユーザー管理プラグインやネットショップ管理プラグインをご利用いただいておりますが、よくあるお問い合わせとして、商品購入後に会員登録が可能かどうか、というものがあります。

フロントエンドユーザー管理プラグインやネットショップ管理プラグインで通常ご利用いただく有料会員化の流れは、無料の会員登録後に商品を購入し、有料会員になる、というものですが、この場合だと、実際に商品購入にいたらない無料会員が存在する可能性を否定できません。

そこで、ログインできるのが有料会員のみという仕組みとして、商品をゲストで購入してもらい、入金確定後に会員を生成し、メールでIDとパスワードを送信する、という方法を実装してみたいと思います。

商品購入後に会員登録する流れ


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会員限定ページを簡単作成 – フロントエンドユーザー管理プラグインの活用事例5

WordPress で会員制ページを簡単に作成することができる、WordPress のプラグイン、フロントエンドユーザー管理プラグインの会員制ページ条件の機能をご紹介します。

会員限定ページを簡単作成ユーザー登録やユーザー管理を統合的に扱う WordPress のプラグインであるフロントエンドユーザー管理プラグインを利用した会員限定ページの作成方法をご紹介します。

会員のみが閲覧できる投稿やページの作成には、これまで以下の記事の通り、主にページテンプレートの機能を利用したアクセス管理をご紹介してきました。

フロントエンドユーザー管理プラグインのバージョン2.0からは、上記のようなページテンプレートを利用せずに管理画面から、会員限定の閲覧制御を簡単に行えるようになりました。今回はこの会員制ページ条件の機能をご説明いたします。


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お問い合わせフォームとして利用する – フロントエンドユーザー管理プラグインの活用事例4

WordPress のユーザー管理のプラグインであるフロントエンドユーザー管理プラグインをお問い合わせフォームとして利用する方法を解説します。

お問い合わせフォームとして利用する – フロントエンドユーザー管理プラグインの活用事例4

フロントエンドユーザー管理プラグインは、ユーザー登録やユーザー管理を行う WordPress のプラグインですが、今回はフロントエンドユーザー管理プラグインをお問い合わせフォームとして利用する方法をご紹介いたします。

ユーザーに会員登録をさせる必要はないが、ユーザーのお問い合わせに対してお問い合わせ内容の追加・修正やメールでのアフターケアを行いたい場合に最適な方法です。

フロントエンドユーザー管理プラグインをお問い合わせフォームとして利用するには、バージョン1.7以上が必須となりますので、すでにプラグインをご利用の方はサポートオプションをご購入の上でアップグレードしてください。


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独自アフィリエイトで売上アップ – ネットショップ管理プラグインの活用事例4

WordPress のプラグインであるネットショップ管理プラグインを利用して、独自のアフィリエイトを設定できます。アクセスアップや売上アップにアフィリエイトを利用しましょう。

独自アフィリエイトで売上アップ

ネットショップ管理プラグインでは、外部のアフィリエイトサービスに頼ることなく、独自のアフィリエイトをユーザーに提供する機能があります。

外部のアフィリエイトサービスは、手数料や月額費が発生してしまいますが、独自のアフィリエイトであれば、アフィリエイトを利用するユーザーに対してアフィリエイト費用を支払うだけで済むというメリットがあります。

アフィリエイトリンクは、商品ページのURLにアフィリエイトコードを追加するだけです。ユーザーに簡単に導入してもらえるので、アクセスアップや売上アップにつながります。

今回は、ネットショップ管理プラグインの独自アフィリエイトを構築する設定方法を具体的に見ていきたいと思います。


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